低燃費車の人気
燃費を良くする走行方法
景気が低迷する中、少しでも車にかかる経費を減らしたいものです。
エコドライブ、つまり節約運転のいろいろな方法
- 急発進、急加速をしない、アクセルのやさしく操作する、。
- 積載重量を軽くする、たとえば使用しないゴルフバックなどとランクルームから出しておく。
- タイヤ空気圧を適正にする。低圧はタイヤの抵抗を増し、パンクにもつながります。特に高速道路走行時は10%程度高めに設定する。
- ブレーキを不要に使用しない、適切な速度の維持(加減速にも関係するため)
- 当然ながらエンジンは整備されていること。
- ガソリンの量の加減(満タンにしない)など
他にもあると思います。
節約計算
一例として簡単にガソリン節約と走行距離を計算してみます
ガソリン満タンで50リットル入る車があるとします。
この車の平均燃費はガソリン1リットル=15Km走行とします。
ガソリン価格=130円とします。
1回の満タンにかかる費用は6500円です。(130円×50リットル)
この車は1回満タンにした時は750Km走行できます。(15Km×50リットル)
この車の燃費上げようとがいろいろ工夫し、節約運転しました、ガソリン1リットルあたり
16キロ走れるようになったとします。燃費1Km延ばしたすると、1回の満タンで800Km走る事ができます。(16Km×50リットル)通常の走行では750Kmだったので、50Kmも多く走る事ができるわけです。
低燃費の車
今、低燃費の車として
ハイブリッド車のプリウス、インサイトの発売や、ガソリン直噴エンジン、CVTの採用,燃料電池車の技術開発など、環境への配慮もあり、ここ2、3年で低燃費乗用車の話題が高まり、低燃費指向が高まっています。
今後も各メーカーは電気自動車を含め、ますます低燃費車は進化すると思われます
ガソリン価格の上昇
乗用車の国内販売は低調です、しかし、保有台数は着実に増加してきており、今後の自動車用燃料、ガソリン消費の増加が予想されています。ガソリンは無尽蔵ではなく、埋蔵量には限りがあることは誰でもご存知です。
ガソリンの価格はまだ上昇する可能性は十分にあります。
このことを予測して、ガソリンの値上げに対しても低燃費の車を買いたいという人が多くなってきていることも事実です。
低燃費車の価格
ハイブリットいわゆる低燃費の車。以前よりは車種も増えていますが、チョット前までめずらしかったのです。
なぜ?それは、価格が普通の乗用車よりもかなりの価格が高いからです。ハイブリットいわゆる低燃費の車はほしい!しかし、1年に1万Kmそこそこの走行距離の人が低燃費車を買ったとしても、車検、燃料経費など総合的に見ても安いことにならない。
かなりの距離を毎日走り、燃料代を節約して車両価格の差を上回るには大変な距離を走ることになります。
低燃費と環境問題
ハイブリットいわゆる低燃費の車の価格をそれほど気にしない!むしろ低炭素化で地球環境を良くする為に購入しよう!と思われる方もおります。どんどん地球環境は悪くなってきています。
今、このようなことから「エネルギーの使用の合理化に関する法律」が改正され、自動車等のエネルギー消費効率について更なる改善が求められています。
地球温暖化の最大原因となっている二酸化炭素などの温室効果ガスです。各国で削減が求められています。
ハイブリットいわゆる低燃費の車は、二酸化炭素の排出削減にもつながり、ガソリン代等の節約にもなることから消費者の関心が高い、
- 燃費向上をうたった直噴エンジンの乗用車
- エンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッドカー
などが購入に拍車をかけ、人気が出てきているのも事実です。